ひつじです。
2023年3月に行ったヨーロッパ1人旅の振り返り記事最終編はスペイン・バルセロナ編です。
最後に訪れたバルセロナでは後半体調不良になってしまい寝込んでしまうハプニングがありましたのでアクティビティは少なめです。



- 30代独身のみなとみらいOL、転職経験は2回
- 2025年1月に始めたブログ初心者
- 26歳ごろまでは浪費癖によるアイフル利用経験あり(借金最大80万)
- 現在はモノより経験にお金を使いつつ資産形成をゆるりと頑張っています
女1人旅 バルセロナでの過ごし方
パリからバルセロナへ約7時間かけての鉄道の旅
パリからバルセロナへの移動はせっかくのヨーロッパ旅行ということで高速鉄道TGVで向かうことを選択し、当時9:38発16:34着の便で向かいました。


めっちゃ指写ってるやん
パリの駅で買ったこのジュースがすっきり爽やかでとても美味しかったです。
今回記事を書いていて久しぶりに飲みたくなってしまいAmazonや楽天で調べたのですが出てこず…。
残念です。
列車には食堂車があったのですが場所が分からなかったのと、万引き防止のためにスーツケース以外の荷物を全て持って探しに行くのが億劫だったためジュース1本と持参のお菓子で約7時間を過ごしました。
Googleマップで自分の現在地を確認し、どんどんバルセロナに近づいていく様子を見るのが面白かったです。




途中リュックを両脇にしっかりと抱えたまま少しうとうとしてしまい、いつの間に終着駅のバルセロナ・サンツ駅に到着。






時計の文字盤がかっこいいなと思いました。
その後は地下鉄でホテルまで向かいます。




落書きにびっくりしました。日本だと警察沙汰ですよね。
グエル公園とサクラダ・ファミリア
バルセロナ入りした翌日はバルセロナといえばのグエル公園とサクラダ・ファミリアに行きました。
お昼間は暑いと感じるほどの天気で半袖姿の方も多かったです。
グエル公園


最寄駅からグエル公園までは急な傾斜ではないものの上り坂が続いていて、体力をかなり消耗してしまいました。


グエル公園といえばこのトカゲ‼泉の守り主として作られたようです。
のほほんとした顔でとても可愛いです。
写真スポットとして大人気で人の写っていない写真を撮るのが極めて困難でした…。








装飾の鮮やかな様子と青空がとても合います。
見下ろして街の様子を眺めるとかなり高台の方にあることがよく分かります。






グエル公園は行く前は正直余り期待しておらず、「とりあえず有名だから行っとくか!」的なノリだったのですが天気がかなり良いのもあって気持ちよく散策でき期待以上に楽しめました。
日本にはない独特な建築を間近で楽しむことができ、いい経験ができました。
日本のような地震大国ではやはりこういった造りは難しいのでしょうか。
【余談】
お昼に世界のマクドナルドに寄ってみました。


味は日本のものとほとんど変わらない印象で普通に美味しかったです。
ただ、木製のナイフとフォークでサラダを食べるのが少し難儀でした。
このセットで2023年当時1,200円ほどした記憶があります。
そして食事中店内に紙コップをもった物乞いのおじいさんが入ってきたのがかなり衝撃的でした。
皆さん無視していましたが…。
サクラダ・ファミリア
グエル公園と昼食を楽しんだ後はサクラダ・ファミリアへ。
この場所も多くの観光客でいっぱいです。
ガイドさん付きのツアーを予約していました。






高さのある建物とクレーンとその周りをバサバサと飛ぶ鳥たち。
ガイドを聞きながらいつまでも上を見上げていたら首が痛くなってしまいました。








サクラダ・ファミリアを訪れる前は有名な外観ばかりが頭にあり、中がこんなにも神秘的な空間だとは思ってもいなかったので本当に感動しました。
ものすごく薄っぺらい感想で申し訳ないのですが



ガウディってすごすぎん⁉
と感動しっぱなしの1日でした。
パエリア作り体験
夜ごはんも兼ねてパエリア作り体験のツアーに参加。
教えてくれた方が独特なアクセントの英語だったのと、参加者がいかにも欧米人のネイティブ英語ぺらぺらな人達ばかりだったのでついていくのが大変でした。
そして気さくに話しかけてくれる参加者に対してばりばりの人見知りが出てしまい、ぼそぼそと根暗な感じで答えてしまう自分。
「なんだこいつ…」
と思われたことでしょう。
作り方の説明を聞きながら美味しいサングリアの飲めました。












作っている途中から厨房内にとてもいい匂いが…。
早く食べたい‼となるところでしたが、説明の後半から急激に体調が悪くなってしまいまして…。
元々パリからバルセロナに移動する時から少しのどの調子が悪いなとは思っていたのですが、
普段飲まないサングリアを飲みながら立ちっぱなし・英語の説明を聞きながらだったせいなのか一気に吐き気と悪寒、喉の痛みに見舞われました。
それでもせっかく参加したのだからパエリアを食べて帰りたいという思いと、説明を遮って体調がすぐれないことを英語で伝える自信がなかったので申告できず…。
途中何回かお手洗いに行って楽な体制になったり、水を飲む等して最後まで参加することができました。


出来上がりの際、先生が記念に写真を撮ってくれたのですがこの写真ぼかしを取るととてつもなく顔色が悪いです笑


皆で協力して作ったパエリアは風味豊かでとても美味しかったです。
本当はもりもり食べたかったのですが、いかんせん体調が優れない為少ししか食べれず本当に悔しかったです。
料理教室終了後は、意識朦朧とふらふら状態でホテルに帰りました。
約2日寝込む
その後の2日間は関節痛や激しい喉の痛みによりアクエリアスのみをお供にして、ずっと寝込んでおりました。
喉が潰れて声が全く出ない状態だったので1度だけ近くの薬局に向かい、スマホにその旨を画面に残しスタッフの方に提示・ジェスチャーで意思疎通をしトローチのようなものを買いました。


この2日間の間に本来でしたら
- タパスウォーキングツアー&フラメンコショー
- サクラダ・ファミリアの外でプロによる写真撮影
の2つのアクティビティを予約していたのですが泣く泣くキャンセル…。
しかも前日に予約取り消しの申し出をしたので返金は一切なし。
お金はともかく楽しみにしていたアクティビティに参加できなかったのが今でも悔やまれます。
カンプノウでサッカー観戦
悔しい思いをしながら2日間寝込んでいよいよ滞在最終日。
このころには関節の痛み等は収まっており、声が出ない症状のみだったので夜に予定していたサッカー観戦に。
ヨーロッパ最大のサッカースタジアム、カンプノウで開催されるFCバルセロナとリアルマドリードの試合を見に行きました。
普段は野球観戦ばかりの私ですがヨーロッパといえばサッカー、そして歴史あるカンプノウでスポーツ観戦をしてみたいとの思いから少々値段ははりましたが購入したチケット。
サッカー観戦をキャンセルすることだけは絶対に嫌だったので夕方まで部屋で安静にし向かいました。
もちろん観戦中もアルコールは一切なしで。
入場前からサポーターの人たちが肩を組んで大声で応援歌?を歌っており、とてつもない盛り上がり。
カンプノウの収容人数はなんと99,354人のようです。






選手1つ1つのプレーごとに9万人以上のサポーターが大歓声を上げます。
私も叫んだりしたかったのですがいかんせん声が出ず。
試合はFCバルセロナが2-0で勝ったこともあり現地は大盛り上がりでした。
オフサイドもよく分かっていない私ですが現地の異様な盛り上がりを肌で感じることができて良かったです。
声が出ない状態のままの帰国
なんとか最終日夜のサッカー観戦は楽しむことができ、後は帰国するだけになってしまいました。
朝方からバスで空港まで移動し、バルセロナからフィンランドのヘルシンキ空港乗継で帰国しました。
帰国日も声が出ない状態だったので、出国手続きでスタッフの方とコミュニケーションをとるのに難儀してしまう始末。


ヘルシンキ空港では乗継までに時間があったのでゆったりと過ごすことができました。








日本要素も見つけることができて嬉しかったです。
フィンランドでポケモン人気なのでしょうか。




初めての海外1人旅で体調不良になってしまった原因を考える
旅の後半思わぬアクシデントがありましたが、なんとか無事帰国することができました。
帰国後即病院を受診したのですが、コロナではなくただの風邪だろうとのこと。
時差ぼけもあってか帰国後は1週間ほど家で安静にしておりました。
今回の1人旅では事前に
- 毎日7時間以上の睡眠は確保する
- お酒は飲んでも基本2杯まで
を徹底したのですが、それでも体調不良になってしまいました。
その原因を考察すると
- ドイツでは雪が降るほどの天気かと思えばスペインの日中は半袖でも良いほどの天気で気温差により身体に負荷がかかってしまった
- 女1人ということもあり、スリや犯罪を警戒して外出中は特に気が休まらなかった
- セキュリティポーチをしていたりスキニーを履いていた日もあったので、お腹周りが圧迫されていた
の3点になるのかなと思っています。
次回海外旅行に行く際は、ウエスト周りがきつくならないような恰好にして対策をしようと考えています。
初めてスペイン・バルセロナを訪れた印象
バルセロナを訪れた印象としては、活気のある人々が多いということです。
平日の昼間からテラス席でビールやサングリアを飲みながら爆笑している人、通りでサッカーをする人、電車内で歌う人等アクティブな方をたくさん見かけました。
もっと街の雰囲気が伝わる写真を撮っておけばよかったという後悔がありますが、体調不良により「写真を撮る」よりも「生き延びる」ことが最優先となってしまいました。
今となっては体調を崩してしまったことも含めて旅の思い出かなと思っています。
声が出ない状態のまま無事帰国し、日本語がばかりが聞こえてくる状態に戻った時の安心感は今でも忘れることができません。
以上、長々とヨーロッパ1人旅の振り返りをしてみました。
記事を書いていると、海外に行きたい欲が増してきてしまいました!
最後まで読んでいただきありがとうございました。

