ひつじです!
昨日ディズニープラスで放送されているドラマ、”ガンニバル”が最終回を迎えました。
どのように完結するのかが非常~~に気になっており、定時上がり即帰宅し視聴。
今月4月からドラマ”ガンニバル”にハマった原作未読の超にわかファンが最終回の感想をお伝えします。
ネタバレありの内容になっていますのでご注意ください。

ドラマ”ガンニバル”最終回のあらすじ
最終回のあらすじをざっと説明しますと
後藤銀は村人たちによって殺されていた
冒頭のシーン狂い病により森の中をふらついている後藤銀をを村人たちが刺殺するという中々衝撃的なシーンから始まります。
村人が立ち去り、銀が息絶える前に白銀が現れ母親を食しながらも
「カア…チャン…」
と呟き涙を流すシーンは中々胸にくるものがありました。
自らの死も弔う白銀
物語の”あの人”、白銀にも死が訪れようとします。
死の間際に自らの脳みそや指を食し息絶えます。
このシーン、ちょっとグロすぎてめちゃめちゃ怖かったです…。

ひえ~~
岩男があの人化⁉
白銀が死んで一件落着…かと思いきや、後藤岩男がのそのそと白銀の死体に近づき
「こんなやつは神なんかじゃない、神なんていない…‼」
的なことを言いまして白銀の脳みそを食べだします。
岩男は完全に気がおかしくなってしまったようで後藤家の人間を次々と襲いかかり、果てには目が真っ白になりあの人化してしまいました。
恵介が必死に抵抗して岩男は絶命します。
狂った岩男は迫力ありすぎて怖かったです。
殺し合いを止める大悟がかっこよすぎる
後藤家の主力があの人の対応に追われている間にこれまでの鬱憤がたまっていた村人たちは、後藤家を襲撃します。
人が次々と死んでいく中、ギリギリのところで後藤家側の子供が撃ち殺されそうになるのをすんでのところで阻止します。
大悟の
「どうして次の世代を信じてやることができなかった?」
のセリフには痺れました。
ハッピーエンド?な終わり方
その後供花村は警察の到着によって鎮圧されます。
大悟はすぐに病院に駆けつけ、有希とましろの無事を確認します。
恵介は逮捕され、警察の捜査に全面協力することで供花村と後藤家の奇妙な風習はニュースや新聞等で大きく取り上げられるようになり、供花村の奇妙は風習が認知されるようになりました。
供花村には新しい駐在が赴任し、供花村で楽しそうに暮らす大悟・有希・ましろの3人の姿を見て物語は終わります。
最終回を観て
恵介が刑務所で涙を流すシーンがよかった
大悟が刑務所を訪れ、恵介に「もし俺もお前と同じ立場だったら同じことをしたと思うよ」と言う。
その言葉を聞いて涙を流すシーン。
ここはもう笠松将さんの演技がうますぎて…‼
2人がお別れする直前に恵介が「阿川…!」と呼び止め結局何も言わずじまいでしたが、何を伝えたかったのか非常に気になっています。
一番の犠牲は子どもたち
生贄文化に巻き込まれ捧らてしまう子ども。
村と後藤家の殺し合いを目の前で見てしまう子ども。
結局一番の犠牲者は大人の都合に振り回される子どもたちだったんじゃないかと思いました。
阿川一家が供花村に定住することによって負の連鎖が断ち切られるのかな…?
高クオリティなドラマをありがとう
シーズン1、シーズン2通して脚本はもちろんのこと、演出の凄さ・俳優さんたちの素晴らしい演技によって普段TVを観ない私がドラマに夢中になってしまいました。
考察あり・ドキドキハラハラするシーンありでTVに釘付けになったのは本当に久しぶりです。
待ち望んでいた最終回を迎え、楽しみがなくなってしまったのは非常に悲しいですが素晴らしいドラマをありがとうございました…‼
既に2ループしていますが、GWにまた1話から見返そうかな
最後まで読んでいただきありがとうございました。